バートリーのさいとうです。
今回は
【マインドセット】自分を許せると、人生が楽になるらしい
ということで、マインドセットのお話です。
何か悪いことがあった時、失敗した時、上手くいかない時に、「真っ先に自分を許す」という人はあまりいないと思います。
大抵、自分のことは許せず、自分が責任がある、できない人間だ、とか思ってしまいます。
僕は特にその傾向が強く、ついつい抱え込んでしまい、何度も失敗してきました。
でも、できることなら、なるべく楽に、人生送りたいですよね。
そのヒントとなるように、今回の記事は、「自分を許す」ということに焦点を当ててお話しします。
一方で、
「それは甘えているんじゃないか?」
そう聞こえるかもしれませんが、本質的には違うことも説明します。
この記事を読めば
- 自分を許すことに対して抵抗がなくなる
- 自分を許すことのメリットがわかる
- 「自分を許すこと」と、「甘えること」は違うことがわかる
- 相手に期待しなくなる
- 人生ハッピーになる
と思いますので、ストイックなそこのあなた、できない自分を許せないあなた、ぜひ最後まで読んでください。
自分しか自分を慰められない?
この記事を読んでくださっている方は、きっと、こういうふうに考えている方が多いのではないでしょうか?
・「何事も、結局最後は自分の責任だ」
・「自分がやったことの責任は、自分にある」
・「自分しか、自分の人生変えられない」
こう考える方は、ものすごいストイックに何かにチャレンジしたり、人と違うことをしても抵抗がなかったりと、自分の人生への責任感がすごい方が多いです。
一方で、こんな弱みを抱えています。
・「人に頼るのが苦手」
・「誰かに慰められても、あまり効果ない」
・「自分がなんとかしなきゃいけない、と気張りがち」
つまり、自分でなんとかしようとするがあまり、ドツボにハマりやすい性質を持っています。
ちなみにこれ、僕のことです。だからこんなに具体的に書けます。笑
結局自分次第になっちゃうんです。
まとめると、結局自分次第と考えているということです。
だからこそ、自分を慰めたり、癒やしたりすることができるのは自分だけ、なのです。
もちろん、他の人に褒められたり、話を聞いてもらうことが好きでもありますが
そもそも、意図的(無意図的かも?)に、それらを避けようとする、というまた面倒臭い性質を持ち合わせています。
自分を許す
ここまで読んでくださった方は、共感してくれる人もいれば、「なんだこいつはめんどくさいな、絡みづらい」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
否定しません笑。というか、できません。
ただ、このままだとやっぱり長持ちしないです。サステナブル(持続可能)じゃないです。
well-beingでもないですね。
ただ、そもそも自分のこの性質に気づいていない人の方が多い、かつ気付きたくないと思います。
でも僕は気づいてしまったので、このままだとやばい!と思っていたところ、「自分を許す」重要性に気付きます。
自分を許すメリットは以下の3つです。
- 変なプライドがなくなっていく
- 他人の力がないと生きていけないことを認められる
- 責任の分離ができる
それぞれ内容を見ていきましょう。
メリット1:変なプライドがなくなっていく
人に頼れなかったり、褒められても素直に喜べなかったりする大きな要因は、プライドです。
まさに元凶と言えます。
プライドは、正しく扱えば自己肯定感につながる一方で、要らないところで発動すると厄介です。
ただ、自分を許すことで、正しくプライドを取り扱うことができます。
・「自分なら失敗しない」→ 「失敗しても大丈夫、また挑戦できる」
・「自分ならこれくらい楽勝」→ 「自分ができることはこれだから全力でやろう」
・「これは自分にしかできない」→ 「自分のスキル能力は、別の人に伝授して、自分ができることを増やそう」
矢印が、自分を許すという行為を表しています。
前者がプライドの取り扱い方を間違っている人
後者が正しくプライドを扱えている人です。
後者の方が、「自己肯定感が高い人」という印象を受けると思います。やはり、変なプライドがなくなるというのは良い影響がありそうです。
つまり、正しくプライドを持つこと = 自己肯定感を持つことなんですね。
ここからお伝えする2つのメリットは、このプライドの話がベースとなっています。
メリット2:他人の力がないと生きていけないことを認められる
自己肯定感を持っている人は、適切に人に頼ることができます。
自分ができることもわかっていつつ、相手の成長への貢献や責務の分離を通して、目的達成に向けて、適切に働きかけることができます。
また、日常生活でも、苦しい時は親しい人に想いをぶつけることで、その悩みなどを解消することができます。
僕自身はこれができないので、まだまだ許し足りてないなと思います。
メリット3:責任の分離ができる
最後に、責任の分離という話をします。
これは特に誰かとコラボレーションする時のお話です。
ついつい、「自分はこれだけやっているのだから、あなたもちゃんとやってよ」と、思ってしまうことありますよね。
責任の分離というのは、
「自分ができることはここまで、相手の行動はコントロールできないので、期待しない」
というマインドセットのことです。
例えば、同僚に何かを教えている時も
・「自分が教えることによって、相手は必ず成長してくれる!そしたら自分がやる必要ないかも!」
と考えるのではなく、
・「自分は相手に対してgiveするけど、それを自分の糧にするかは相手次第。それでも全力で教えよう」と考えるような感じです。
これは責任の分離と呼ばれる、有名な「嫌われる勇気」でも紹介されるアドラー心理学の考え方です。気になる方はこちらのリンクから読んでみてください。
「許す」と「甘える」の違い
ここまで、自分を許すことのメリットを挙げてきました。
最後に、「許す」と「甘える」の違いについて紹介します。
端的にまとめると、自己肯定感を持っているかどうかです。
自己肯定感を得るには、努力する経験や、その結果得られた成功体験が必要です。
つまり
自分が挑戦・努力した結果、うまくいかなくても「許す」のか
そもそも、挑戦・努力してないことに「甘える」のか
の違いです。
これは偉い・偉くないの話ではなく、生き方の話ですので、甘えることが悪いと言っているわけではありません。
ただ、挑戦することを好む人は、どうしても今回お伝えしたようなプライドや他人の力を借りることが苦手な傾向があります。
許すと甘えるの違い、わかっていただけたでしょうか?
まとめ
今回は、【マインドセット】自分を許せると、人生が楽になるらしい
というテーマで、自己啓発的な内容を書いてみました。
どんな自分でも、許してあげましょう。
このブログでは、月に15本を目標に、実務から学んだプログラミングのあれこれを中心に発信しています。
誰かのためになれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。