バートリーのさいとうです。
今回は
【コーヒー入門】珈琲の淹れ方で、いつものコーヒータイムを非日常に変える3つのポイント
というテーマで、コーヒーの入門記事を書こうと思います。
普段から自宅でコーヒーを淹れる人、増えていますよね。ルーティン化している方もいるはず。
コーヒーを淹れ始めると
「せっかくやるなら、美味しいコーヒーを飲みたい!」
そんな思いで、いろんな珈琲の淹れ方についての記事や動画を見ること、ありますよね。
ただ、意外と触れられないのが、「コーヒーを淹れる時の楽しみ方」です。
そこでこの記事では、
バートリー4丁目という珈琲屋を営んでいた元バリスタの僕が、「コーヒーを淹れる時」に感じることができる非日常を味わうための3つのポイントを紹介します。
この記事を読めば
- 普段のコーヒーを淹れる際の楽しみ方が広がる
- コーヒーの抽出が楽しみになる
- コーヒーの味以外が持つ魅力に気づける
と思います。多くの人が、「わかっているけど、普段意識してない」と思う点だと思いますのでぜひ最後までお付き合いください。最後にはオススメ珈琲器具も紹介します。
3つの魅力
では、魅力をお伝えする前に、一つ質問をさせてください。
Q. 「コーヒーを楽しむ」と聞いて、どんなことを想像しますか?
パッと思いつくのは、「味を楽しむ」でしょうか。後は、「香り」も。
確かに、この二つは最もコーヒーのイメージっぽいし、感じられやすいポイントかなと思います。
しかし、僕が今回の記事で強調したいことは
珈琲を聴覚・視覚・嗅覚で楽しむ方法もあるということ。
しかも、これがコーヒーを淹れている人だけが感じられる楽しみである、ということです。
どういうことなのか?詳しくみていきましょう。
音で楽しむ
まずは、聴覚、つまり音です。
個人的には、一番好きなタイミングです。
ではそもそも、「珈琲の音」とはなんでしょうか?
この記事の中では、珈琲の滴る音と定義します。
では「珈琲の滴る音」を聞いたことはありますか?
挽いた珈琲にお湯をかけ始めると、
ぽたっ、ぽたっと 滴が落ちる
あの音です。
ちゃんと聞いたことがない人の方が多いと思います。
なぜでしょうか?
それは、「あらゆるメディアの音にかき消されている」からです。
例えば、テレビ、Youtube、Podcast、ラジオなど。
様々なメディアに音を奪われ、コーヒーが美味しく淹れられている時の音はかき消されます。
しかし、その音を全て消してみると、必ず聞こえるはずです。
その音が聞こえた瞬間、その珈琲を淹れる時間は非日常へと変わります。
代わり映えのしない日々から、少しだけ飛び出せる瞬間。
雨上がりに、木々の葉から滴が滴り落ちる時に聞こえるあの音が、聞こえてくるはずです。
香り(淹れている時の)で楽しむ
「香りならもう飲むときに楽しんでるよ〜」
そう思われた方、確かにその通りですが、少しだけ損をしています。
理由は、コーヒーを淹れている時の香りは、飲む時より更に引き立っているからです。
この香りを感じていただくために、ここで、コーヒーを美味しく淹れるためにも必要な「蒸らし」という技術を紹介させてください。
蒸らしとは?
蒸らしとは、珈琲豆を挽いて、フィルターをセットして挽いた豆を入れて、よし、お湯注ぐぞ!という最初の注ぐタイミングで
使う豆の量の、2倍量のお湯を注いで、30秒間待つことです。
例えば、15g豆を使って珈琲を淹れる方であれば、30gのお湯を注ぐということです。
ただ、お湯の量は「お湯を注いで、少しポタポタ落ち始めたくらいで注ぐのを止める」くらいの感覚で大丈夫です。
もっと注意して欲しいのは、0~10秒くらいの間に30g注ぎ切ることです。
なぜなら、10~30秒の間こそ、一番音を楽しむ時間だからです。
その時間に、コーヒーに顔を近づけて、鼻をスンスンしてみてください。
きっと、飲んでいる時とは違う香りが楽しめるはずです。
見て楽しむ
最後に、見て楽しむ。
ガラスサーバーなどを利用している方は味わえる感覚ですが、コーヒーを淹れているときに滴り落ちてくる様子を見ることができます。
あれがなんとも美しい。可愛いとさえ思います。
そのために必要な器具、およびこれさえあればコーヒー楽しめますよ!という内容を次に紹介して、この記事を終わりにします。
おすすめの珈琲器具
まず、必要になるのは以下の2つです。
- 透明なガラスサーバー
珈琲が滴り落ちる様子を眺めることができるようになる
- 珈琲用ケトル
お湯の出方を調整しやすく、T-falなどの普通のケトルより蒸らしが実践しやすい
では、それぞれ具体的なおすすめ品を紹介します。
サーバー
・僕がお店で使っていたもの
・最近、個人的に好きなもの
・みてて欲しいなって思ったもの
ケトル
・定番のもの
・お店で使っていたもの(激推し)
・今まで使ってきたケトルで一番使いやすいもの(0.5L)
器具を何も持ってない方向け
ケトル・サーバーに加えて、以下のセットを購入したら、あとは豆を買うだけでおうちコーヒーが楽しめます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、【コーヒー入門】珈琲の淹れ方で、いつものコーヒータイムを非日常に変える3つのポイントを紹介しました。
このブログは、月に15本を目標に、実務から学んだプログラミングと日常のあれこれを発信しています。
誰かのためになれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。