キャリア

【告白】文系×未経験からエンジニアになったけど、実際きつい?4ヶ月働いての本音を語ってみた。

バートリーのさいとうです。

今回は

【告白】文系×未経験からエンジニアになったけどきつい?
4ヶ月働いての本音を語ってみた

というテーマでお話ししていきます。

エンジニアになって、はや4ヶ月。
自社開発のベンチャーでエンジニアとして毎日プロダクトに触れる機会を頂いております。

僕は、コロナ禍で急増した、全くの未経験からエンジニアに転職した人間です。
大学で工学部だったりとか、IT企業へのインターンをしていたわけでもありません。

だからこそ、こんな不安がありました。

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文系だし、ITの素養なんてないけど、エンジニアになれるのかな?やっていけるのかな?

僕と同じようにエンジニアを目指す方々は、エンジニアとして転職する方法が溢れてきたこの世の中で、様々な不安があるはずです。

つまり、エンジニアに”なる”方法は増えてきましたが、
「やっていけるのかな?」という不安に対して応える情報源は、あまり出回ってないように思えます。

そこで、エンジニア転職を成功させた僕の経験談をベースに、エンジニアが実際に

  • どんな仕事をしているのか
  • やりがいがあるか
  • どんなことが大変なのか
  • どういうキャリアになるのか

などなど、話していきたいと思います。

なので、この記事を読めば

  • コロナ禍を経てエンジニアになった人の末路がわかる
  • 文系でも、未経験からでもエンジニアになれるよ、ということがわかる
  • エンジニアに必要な能力(だと思っていること)がわかる

こと間違い無いので、これからエンジニアになろうと思っているけど、実際にキャリアチェンジした人の感想も聞きたいな…と思っている方は一参考にしてみてください。

筆者のキャリア

先に著者のキャリアをざっくりまとめます。

  • 大学で教育学部に所属(中学と高校の英語の先生になる資格を持っています)
  • 休学しオーストラリアへワーホリに。
  • 在学中に土日OPENのコーヒーショップを経営。
  • 大学卒業と同時にNZに渡航しワーホリの予定→コロナでキャンセル
  • 路頭に迷う
  • 野菜を育てに長野に(農家のアルバイトを半年経験)
  • エンジニアに ← Now!

詳しくはこちらの記事を読んでいただければと思います。

こんな人間が話している内容なんだな、という参考にしてくださいね。

エンジニアになって、良かった/大変だと思うこと

まずは、エンジニアとして転職して働き始めた結果、良かったこと、大変だと思うことについて触れます。

まずは結論です。

結論

大変なこともあるけど、楽しいことが溢れていて、エンジニアになって良かった。

なぜそう思うのか、述べていきます。

良かったこと

  • 毎日、自分のスキルアップを感じながら仕事ができる
  • 何かを作りだす経験ができて楽しい
  • 常に新しいことが学べる
  • ITの素養がガンガン身についていく

まずは、良いことをリストアップしました。

端的にまとめると、自分で何かを作り出す経験がどんどん出来て、さらに自己成長も感じられるお仕事ですよということです。

更には、今後欠かせないITの活用という視点でも、素養が身につくのはポジティブです。

なので、エンジニアとして幸せを感じることができる人は

  • 新しいことを勉強するのが好き
  • 0→1をたくさん経験したい
  • ITの力を使って社会に貢献したい

みたいな人達なのかもしれません。

大変だと思うこと

次に、大変だと思っていることです。

  • 新しいことが出てくるスピードが早いので、日々キャッチアップする必要性がある
  • 機能のリリースで深夜に作業したり、エラーのアラートで休日まで仕事のことを考える(ことがたまーにある)
  • 座りっぱなしとか猫背になることが多くて、身体によくない

頑張って書き出しました。そのくらい少ないです。

2つ目は結構あったりします。深夜作業は一度経験しました。

でも、どれも解消できたり、人によっては全く問題にならないようなことです。

例えば、3つ目の身体によくないとかは、自分でヨガとか筋トレをすればいい話ですよね。

実際に僕は、ほぼ毎日ヨガをすることで、肩こりを解消したり、腰への負担を日々解消してます。

このように、セルフマネジメントが出来て、成長への意欲がある人は、大きな問題にならないような気がしています。

実際にエンジニアになって、求められている素質・能力

では、先ほどから少しずつ出てきていますが、
エンジニアとして求められる素質・能力は、なんでしょうか?

僕は、大きく分けると

  • 成長意欲
  • 創り出すことへワクワクを感じる
  • セルフマネジメント能力
  • コミュニケーション能力・言語化力

の4つに分類されると思います。それぞれ、なぜ必要なのかを見ていきます。

(あくまで経験に基づく独断と偏見です。)

成長意欲

これは、先ほどから出てきているように、IT業界が常に成長し、新しいものが生まれ続ける業界であるためです。

しかし、新しいものが好き、自分の成長を感じることが好き、というだけではうまくいかない可能性もあります。

そこに加えて、継続できる力も必要です。継続することができないと、キャッチアップし続けることもできず、キャリアが良い方向に進まない可能性があります。

これらをまとめて、成長意欲と呼びます。

創り出すことにワクワクを感じる

0→1を経験しやすい産業ですので、ここに日々ワクワクを感じることができるか?ということも非常に重要です。

例えば、「元々あるものを活用する」ことに興味がある人は、適性を持っていない可能性もあります。

でも、「何かを創り出す」に少しでもピンとくる方は、その創り出す方法がITでいいのかどうかを考えてみるといいかもしれません。

その答えがYESなら、向いている気がします。

セルフマネジメント能力

エンジニアに限りませんが、セルフマネジメント能力はかなり重要です。

なぜなら、自分を律しないと、身体に害が出やすいからです。身体的にも、精神的にも。

なので、自分でリフレッシュしたり、自分を戒めて運動したりできる人でないと、長く続けることができない仕事なのかもしれません。

コミュニケーション能力・言語化力

最後に書きましたが、これらはエンジニアにとって非常に重要です。

なぜなら、プログラミングは一見数学・科学チックな印象を受けますが、あれは実際にコードを書いている姿で、仕事の7~8割は実はコミュニケーションとか、自分で言語化する時間だったりするからです。

「こういうものを作って欲しい」ということを理解するのには
コミュニケーションが欠かせません

「やり方が分からないから検索する」時には、
自分が何をわかっていないのかを言葉にする力が必要です。

このように、エンジニアは一定のコミュニケーション能力と、高い言語化力が求められる職であることを日々感じています。

どういうキャリアを歩もうかの持論

ここまでで、エンジニアとして働く際に必要だと考えているスキルや素質などを説明してきました。

では、エンジニアとしてどういうキャリアが歩めるんでしょうか?

エンジニアとして働き始めると、やはり技術のことを広く深く理解されている方が、ディレクター、PM、 CTOなど、上の立場に立っている姿を目にします。

なので、エンジニアとしてのキャリアを極めるというよりかは、エンジニアリングを通して生み出すことに対して責任を持つ立場になっていると思います。

僕も、そのようなキャリアを歩みつつも、自分らしさを活かすために、今後はテクノロジーを理解してもらう発信もしていきたいと思っています。

エンジニアリングと現実世界を繋ぐ、架け橋のような存在になりたい。

そう思って、今はエンジニアとしての力をどんどん高めています。

皆さんは、エンジニアリングを通してどういうキャリアを歩みたいと考えていますか?

それがハッキリすれば、あとは世の中に溢れる「エンジニアになる方法」を調べて、自分に一番適している方法を選択するだけです。

まとめ

世界がどんどん繋がっていく今の時代、ITの力を活用できる力があれば、色々なことが実現できます。

僕は、その力を信じているから、エンジニアになりました。

きついことももちろんあるけど、楽しいことの方がずっと多い。

僕の主観でしかありませんが、エンジニアリングは、そんな仕事だと思います。

この記事を読んだ方が少しでも、
「エンジニアリングという面白い世界を追求してみようかな」
と思うきっかけを得られたなら嬉しいです。

普段このブログは、月に15本を目標に、実務から学んだプログラミングのあれこれを発信しています。

誰かのためになれば、嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。

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