バートリーのさいとうです。
今回は
【一人暮らしこそ浄水器】エコで家計に優しい、ペットボトルを二度と捨てずに住む生活を半年してみた結果がやばすぎる
というテーマで、サステナブルな暮らしのことを発信してきます。
浄水器、実際に使っている方はどのくらいいるんでしょうか。
少し調べてみたところ
一般社団法人浄水器協会の調査によると、2017年7月の調査の時点で、全国の浄水器普及率は36.2%。
全国の浄水器普及率は約40%。あなたの家は?(E-come 住宅購入コラム)
というように、2017年の時点ですでに4割近い人が導入していることになりますね。
ただ、意外と少ないのが「一人暮らしで浄水器を設置するパターン」です。
確かに一人なので、Amazonでペットボトルを買えばいい…楽ですもんね。
ただ、その方法だと、2つのことを犠牲にしていると思います。
- お金(基本的には浄水器の方が安くつく)
- ゴミ捨ての手間
です。ゴミ捨ては大変なのは当たり前ですが、なんとお金の面でも浄水器が圧倒的なコスパの高さを誇っていることがわかったのです。
そこで、東京に来て半年間浄水器を使ってみた僕が、どれだけ浄水器が便利で、経済的で、エコなのかをレビューしていきます。
この記事を読めば
- 1人暮らしでも、浄水器を導入するメリットがわかる
- 浄水器の方が、エコで経済的なことがわかる
- ペットボトルを捨てるという行為が月一回になる
と思いますので、是非最後までお付き合いください。
浄水器のメリット
まずはメリットです。
主に3つあります。
- 家計に優しい
- エコである
- ゴミの置き場所に困らない && ゴミ捨ての手間がほとんどなくなる
一つ一つ見ていきましょう。
家計に優しい
1日2Lくらい飲み水として利用する想定で、半年分の価格差を見ていきましょう。
ペットボトル
例えば、以下の2Lの水をAmazonで定期便 x 箱買いすると(この組み合わせが楽で一番安くなる気がする)、109円/本となります。
109円/日 x 180日 = 19620円
半年で19620円
浄水器
対して、浄水器は、僕が使っている最も安いシリーズでも、まぁ普通に飲める水になるので、それとの比較をします。
三菱ケミカル・クリンスイ 浄水器 蛇口直結型 CB013 カートリッジ プラス1セット
これが、2599円。
ただし、定期的にカートリッジの変更が必要です。
カートリッジは、1日10L利用する想定で3ヶ月おきに変えることが推奨されているので、カートリッジひとつあたり、概算で
10L x 90(日) = 900L
の水を濾過することができる計算となります。
そうすると、なんと計算上では450日利用できることがわかります。
900L x 2L/日 = 450日
これを半年 = 180日の計算とすると、飲み水の総量は360Lとなるので
900(L) : 360(L) = 2599(円) : x(円)
x = 1039(円/半年)
となります。
半年で、1039円
検証結果
まとめると、半年で1日2L利用する想定(浄水器)比較した価格の差は
・浄水器:1039円
・ペットボトル:19620円
= 18581円で、浄水器の圧勝です。
しかも、次のセクションで説明するように、機能も豊富で節約にもつながるので、この差額はさらに広がります。早速見ていきましょう。
エコである
価格面で圧勝だった浄水器ですが、同時にエコでもあります。
理由は二つです。
- 節水になる
- 石油使用量の削減
それぞれ見ていきましょう。
節水効果
まずは節水効果から。もう一度僕の使っている浄水器を紹介します。
なんとこの浄水器には、シャワー機能が搭載されています。
これが、洗い物に大活躍します。
実はキッチンで使われる水の中で最も使われているので飲用水ではなく、「洗い物」の際に使われる水なのです。毎日食器を洗っていると、いくらこまめに止める事を意識していてもどうしても無駄な水流が発生しています。
浄水器比較.com 「浄水器は節水に役立つ」
一人暮らしの賃貸だと、なかなかシャワー機能がついた蛇口があるケースが少ないと思いますが、この浄水器を利用することで機能追加が可能になります。このおかげで
シャワー機能を使う事で、お皿等の食器に対して水のあたる設置面積が増加し、汚れが落ちやすくなるという特徴があります。意識しないうちに洗い物が早く終わり、結果的に節水につながる
浄水器比較.com 「浄水器は節水に役立つ」
とあるように、節水効果が見込まれるということです。
ちなみにシャワーの方は水が浄水されてない方を利用するので、「洗い物で水を濾過する必要ないよね…」という心配はしなくて大丈夫です。
石油使用量の削減
ペットボトルを作るには、石油が使われているので、エコじゃないです。
PETボトルリサイクル推進協議会の記事によると、普通のプラよりも石油使用量は少ないものの、それでも石油を使う製品です。
リサイクルは行われますが、そのリサイクルの過程でも石油が利用されているなど、そもそも作ることが環境によろしくないことがわかります。
少し社会的な視点ですが、一人一人の意識で環境を守ることができると思います。
ゴミの置き場所に困らない && ゴミ捨ての手間がほとんどなくなる
最後に、ゴミの置き場問題。
東京の一人暮らしは、とにかく狭い。若い人ほど狭い部屋に住む傾向にあると思いますし、仮に広い家に引っ越しても、ゴミ捨ての手間は依然として残ります。
対して、浄水器は一定期間ごとにカートリッジを変えるだけです。
浄水器だってamazonでポチッと買えますし、家に届いた後の手間を考えれば浄水器一択かなと思います。
浄水器のデメリット
ここまで、浄水器のメリットを説明してきましたが、次はデメリットも挙げておきます。
ただ、メリットに比べると本当に些細なことです。
- 蛇口の種類によっては付けられない
- カートリッジの変更の手間がかかる
蛇口の種類については、ほとんどの蛇口に対応しているとは思いますが、公式のこちらのページ等で、自分のお家の蛇口に着脱可能かを確認した上で購入されることをオススメします。
また、カートリッジの変更の手間についてですが、これも3ヶ月に1回、一人暮らしならもっと少なくて良いはずなので、ほとんど手間になりません。
一点注意点としては、紹介した浄水器だといつ変更するべきかの目安となるゲージ等が表示されないようになっているので、もししっかり管理したいという方はこちらのシリーズを購入することも検討して良いと思います。
おすすめの浄水器
では最後に改めてとはなりますが、おすすめの浄水器を紹介して終わりにします。
ちなみに、浄水器の主流は、大きく分けると
- 三菱ケミカル-クリンスイ株式会社
- panasonic
- 東レ トレービーノ
の3つがあるみたいです。
正直浄水機能としては大きく変化ないはず(気付けない)ので、お財布とデザインと相談しながら決めれば良いと思います。
僕のおすすめはこの二つです。上の方は今使っているものですが、十分満足しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、【一人暮らしこそ浄水器】エコで家計に優しい、ペットボトルを二度と捨てずに住む生活を半年してみた結果がやばすぎる、というテーマで解説してきました。
このブログは、月に15本を目標に、実務から学んだプログラミングのあれこれと、日常のことを発信しています。
誰かのためになれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。