バートリーのさいとうです。
今回は、未経験からのエンジニア転職に成功された、高橋さんにインタビューをさせていただきました。
この記事について
内容としては、エンジニアになろうと思ったきっかけから、どうエンジニアへの転職を成功させたのかまでぶっちゃけトークをしてもらいました。
この記事は、以下の方に向けて書かれた記事です。
- これからエンジニアを目指そうとしている
- エンジニアを目指すべきか悩んでいる
- エンジニアとして転職を成功させた人の実体験を聞きたい
- 自分がエンジニアになれる自信がない
インタビューを受けてくださった高橋さんも、全くプログラミングは関係ないスーパーの鮮魚部門担当から、見事エンジニア転職を成功させました。
必ず皆さんがエンジニアを目指す上での参考になるかと思いますので、是非最後までお読みください。
本編
本日はお時間いただきありがとうございます!よろしくお願いします!
高橋さん(以下敬略、高橋):よろしくお願いします!楽しみにしてました!
エンジニアになろうと思ったきっかけ
早速質問に入れればと思います。まずは、一番最初のエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてほしいです!
高橋:ゲームを作れるようになりたいと思っていたのがきっかけです!自分の考えているものを作れることに喜びを感じていて、その中でもぼんやりとゲームを作れるようになりたいなと思っていました。
自分でゲームシナリオを作るくらいにはゲーム作りが好きなんです!
え、ゲームシナリオ作れるんですか…すごいですね!!
高橋:そのシナリオを実際にゲームとして具現化したいなと思っていました。でも、前職の仕事はゲームには全く関係なくてスーパーの鮮魚部門で仕事をしていました。
なので、中々自分でゲームを作る時間も取れていませんでしたね。
そこでエンジニアになろうと決意を?
高橋:そうですね!更に付け加えると、前職よりも更に色々な多くの人に対して貢献できるような仕事をしてみたいと思っていました。
最後は、創ることを仕事にする挑戦をしてみたいと思って、エンジニアになろうと決意しましたね。
いいですね!実際にエンジニアを目指そうと本気で思うまでどのくらい悩みましたか?
高橋:実はあまり悩まなくて。笑
前職では成長環境という意味であまり満足感がなかったのが少し気になっていました。
エンジニアの方々は日々研鑽される方が多いと知り、周りと共に成長し続けられる環境に飛び込めることに対してワクワクしていたのもあって、あまり悩みませんでした。
唯一ぼんやりと、「就職できるかなぁ」とは思ってましたね。
そうだったんですね。それで最終的にはいつ頃決断されましたか?
高橋:2022年の4~6月あたりでしたね。
実は、毎年大晦日になるとスーパーは忙しくて、その度に転職を考えていました。笑
でも中々一歩目を踏み出せてなくて。ただ、2021年の大晦日に「やっぱり自分はゲームが好きなんだ」って改めて気づいたんです。
その時に「よしやるぞ!!」と決意して、色々転職について調べ始めましたね。
毎年大晦日は、スーパーに本当にお世話になりまくってます…ありがとうございます!
転職について色々調べたとありましたが、具体的にはどんなことを調べてましたか?
高橋:エンジニアってどんな仕事なんだろうということは調べましたね。
より具体的に知りたかったので、未経験からエンジニアになった方のメルマガに登録したりしました。
その中で何か不安に感じていたことはありましたか?
高橋:金銭的な不安は大きかったですね。スクールの値段は安くはないので、特に気になっていました。
でも、改めて色々計算したらなんとかなりそうだなということも分かりました。
いいですね、色々調べててワクワクしてましたか?
高橋:先ほどもお伝えしたように、ゲームを作りたいという思いを持っているので、「プログラミングを学ぶことでゲームを作れそうだ!」とか、「こんな素敵なwebサイトを作れるようになるんだ!」とか、妄想を膨らませてワクワクしてました!
正直、エンジニアとして転職できなくてもこれが実現できるなら学びたい、と思えるくらいにはワクワクしてましたね!笑
そのワクワクを感じられるのはエンジニアの適性ありますね笑
高橋:ありがとうございます!笑
エンジニアになるまでの過程で感じたこと
転職を決意~スクールの受講開始
ここまでは、エンジニアになるきっかけについて聞かせていただきました。
ここからは、スクール選びの時点から転職期間まで、「ぶっちゃけこんなことを悩んでいたり心配していたりしてた」ということを教えてもらえればと思います!
まずは、スクールに入る前に抱えていた不安があれば教えてほしいです!
高橋:まず、転職をするにあたって何をしたいのかが明確でなかったことですね。
その時に考えたのは、ゲーム作りを一度挫折した経験です。この時に、やりたいけどやれていなくて、できるようになりたいと感じました。
これがモチベーションの源泉であると感じて、何をしたいかが明確になっていきましたね。
いざ転職となったら、自分何したいんだっけってなりますよね。
高橋:ですね。あと別の観点で、自分でプログラミングスクールやエンジニアの働き方などを調べている時に、個人のブログなどで言われていることが事実なのか個人の感想なのか判断をつけ辛かったですね。
なので、プログラミングスクールの説明会に参加したり、現役エンジニアのメルマガに登録したりしてました。
事実なのか意見・感想なのかを見定めるのは結構大変ですよね。
それで、最終的にはどういう決断をしましたか?
高橋:いくつかプログラミングスクールの説明会などに参加し、最終的に、DMM WEBCAMP への入校を決めました!
スクールに入った後~スクール卒業
ここからはスクールに入校した後の話を聞かせてください。どんな悩みや不安がありましたか?
高橋:技術的なところで中々学習についていけず大変なところがありました。
スクールのメンターにも頼ったり、自分で調べたりもしていたのですが、メンターは時間が合わずあまり活用できなかったり、課題の締め切りなどもあったので、中々自分だけだと大変だなと感じていました。
特にポートフォリオ作成の締め切りに追われていました。そこでMENTAを見つけて、個別で対応してくれるメンターさんを探しました。
適切に人に頼れるのは素晴らしいことですね!そこで僕にもお声がけいただけたんですね。
高橋:そうですね!別の方にもメンタリングしていただいていて、より学んでいる言語に特化した技術面でのサポートも受けたいと考え募集し、齋藤さんにメンタリングしていただくことになりました。
光栄です、ありがとうございます!!
今振り返った時に、こうしていればよかったなと思うことはありますか?
高橋:ありますね。まずは、自己学習期間がなくスクールに入ったことです。先にある程度学習するだけでも、課題の進捗的な意味で良い結果が得られたんじゃないかと思います。
また、学んでいく中で締め切りに追われていたのもあって、何を学んでいるのかを理解することができていませんでした。今自分がやっていることを説明できるくらいに、一つひとつ丁寧に理解しながらやっていけたらよかったかなと思います。
締切との戦いはシビアなので焦りなどもあったんですね。
高橋:そうですね。でも、そのおかげでという言い方はアレですけど、メンターの方々と出会えたのはそういう状況だったからとも言えるので、結果としてはよかったんじゃないかなと思ってます。笑
無事卒業もできましたし!
ポジティブで素敵です!笑
スクール卒業後~転職期間
スクールを無事卒業されて、本格的に転職活動を始めることになったと思いますが、その間で抱えていた悩みなどについても教えてください!
高橋:スクールに在籍していた時から引き続き、ポートフォリオ作成支援をしてほしいと考えていました。
結果として、ポートフォリオ作成はもちろんなのですが、齋藤さんともう一名のメンターさんにサポートしてもらった経験を通して、実はコミュニケーションに自信を持てたことが一番の収穫だったのかなと思っています。
コミュニケーション能力ですか!そこからどんな良いことがありましたか?
高橋:端的にいうと輪が広がる感覚を得ることができました。
転職の面接の回数をこなしていく中で、自分のコミュニケーション能力が向上していることに自信が持てるようになりました。
結果として、主催いただいているもくもく会に参加できて周りのエンジニアと交流できたのは自分成長したなと思いましたね。笑
いいですね!他には、何か課題はありましたか?
高橋:実際にポートフォリオを完成させて転職活動を始めてから、大きく分けて面接とスキルチェックテストではかなり苦労しました。
面接とスキルチェックテストですね、面接はどんな課題観がありましたか?
高橋:中々最初は面接で何を話したら良いかなどわからず、正直うまくいかなかったですね。その観点で、週に1度個人相談会という形で面談の機会を通して相談できたのは、切り替えしやすい状況だったのかなと思います。
もしメンターさんがいなかったら、きっと切り替えがうまくいかなかったんだろうなと思いますね。
中々最初はどんな質問が来るんだろうとか不安に思うことも多かったと思います。その中で切り替えができるきっかけになれてよかったです!
スキルチェックテストの観点ではどんな課題がありましたか?
高橋:もともと数学があまり得意ではなかったのが不安でしたね。なので、学習方法などは相談させていただきながら学習を進めた結果、思っていたほど難しさを感じなくなりました。
勉強自体は、あまり気分は乗らなかったですけど。笑
僕も元々数学とかアルゴリズム系の問題は苦手だったのでよくわかります笑
他には何か不安や悩みはあったりしましたか?
高橋:もう一点挙げると、自分がどのようなエンジニアとしてのキャリアを歩むかということについても悩んでいました。
そこに対して、メンターの方々と価値観の深掘りをさせていただく機会を通して、自分は人を支えたいという根本の価値観が見つかりました。結果として、インフラ系に進んでも良いかもと選択肢が広がったり、仕事選びの軸ができた気がしますね。
現在とこれから
では最後に、これからエンジニアとしてのキャリアをスタートすることになると思いますが、今考えていることを教えてほしいです!
高橋:今は仕事が始まる前の準備期間ではありますが、やりたいことがたくさんあって困ってます。笑
Rubyを学んでいましたが仕事ではJavaを使うことになりそうなので、javaの勉強をしたり、ゲームのシナリオを書いたり、ITパスポートも取ったりと色々やりたいことがてんこ盛りです!
やりたいことが溢れているのは素敵ですね!何か不安はありませんか?
高橋:あまりないですね。ワクワクの方が大きいです!
性格的にも知らないことに対して前向きに捉えることができるタイプなので、今はどんな新しい挑戦が待っているんだろうとワクワクしています。
ありがとうございます!
これからについても聞かせてください。どんなエンジニアになっていきたいですか?
高橋:いろいろなことにチャレンジできるエンジニアになっていきたいなと思っています。
そのチャレンジを通して、叶えたいことがあるけどできない人に向けて、それを叶えることができるようになる支援ができるようになっていければと思っています。
素敵ですね、応援しています!!
これからエンジニアを目指す方にメッセージ
ここまでエンジニアとしての今までとこれからを教えていただきました。 最後に、これからエンジニアを目指す方向けにアドバイスなどあれば教えてください!
高橋:まずは何より行動を起こすことが大切だと思います。独学でもスクールに通うでもメンターに教えてもらうでも、まずは行動を起こして失敗・成功を積み重ねていくべきだと思います。
気をつけないといけないのは、自分でブレーキを踏まないこと。時には直感に従い興味本位で動いてみるのも大切だと思っています。
行動を起こし続けるにはどうすれば良いですか?
高橋:どんなに小さくても目標を立てることですかね。それを達成するための行動を起こせたり実際に達成できたりしたら労ってあげるのも大切です。
私も元々、目標を立てること自体に抵抗感がありましたが、学習を進めたり色々な話などを聞いていく中で、小さな目標でも立てて達成していくことが大切なんだと気づくことができました。
同時に、その目標や達成を共有できるメンターさんがいたのも良かったと振り返っています。
最後に
素敵なメッセージをありがとうございます。
一番最後に、あえて一言で、エンジニアとして転職できた理由を表すとしたらどう表現しますか?
高橋:課題解決のために行動し続けたから、ですかね。
カッコ良いですね、詳しく聞かせてください。
高橋:転職まで辿り着けたのは、小さなエラー解決から、ポートフォリオ作成、転職やスキルチェックなど全て課題を一つ一つ解決して行った結果だと思っています。
その過程で素敵な出会いに恵まれましたし、自分なりにモチベーションを維持する方法も見つかって、最後まで目の前の課題と向き合えたことが結果につながったんじゃないかなと思います。
出てくる課題と真正面から向き合い、それを解決し続けたことで転職することもできたし、素敵な出会いにも恵まれたんですね。
高橋:そうですね、これからが本番なので気を新たに頑張っていきたいと思います!
同じエンジニア仲間として応援しています!
本日は、インタビューさせていただきありがとうございました!
高橋:こちらこそ、ありがとうございました!
まとめ
いかがだったでしょうか。
高橋さんのゲームを作るという自分の夢を叶えていくために課題を解決し続けるという姿勢は大変参考になったのではないかと思います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。